投資用マンションをご購入された方、または検討されている方はよくお聞きになられると思います。
「マンションは生命保険の役割も果たしますよ」と。
生命保険の役割というのは団体信用生命保険のことで、所有者様がお亡くなりになられた際に適用され、ローン返済が不要になるというものです。
最近では金利を上乗せして三大疾病等もカバーできるものもあります。
が、果たして本当に生命保険と言えるのでしょうか。
生命保険というのは、少ない掛け金で多くの資産を残すことです。
投資用マンションではどうでしょう。月々の家賃収入とローン返済の差額が保険料と言われ、安いと感じて購入されているオーナー様が多いようですが、実際は維持費が相当かかります。
築年数が経つとリフォームの必要が出てきますし、管理修繕積立金も増加します。さらには、空室になればローンの返済額がそのまま支出となります。
家賃が下落し、マンション自体の価値も年々下がる一方で、支出は増えます。
残せる資産と出ていくお金、今一度見直してみてください。
生命保険を主たるご理由で購入される場合は、よくよく検討された方がよろしいと思います。
営業部 元泉