年金代わりになりますか?

よく年金代わりになるという事で、不動産を持ちませんかと販売会社さんがセミナーを開いたりしてると思います。
元気なうちにローン組んで将来に備えましょうという内容が多いみたいです。
今や当たり前ですが日本は超高齢化社会に突入しています。
その超高齢社会化に向けて不動産賃貸業が成り立つよう、保全を図って行かなければならないのは想像出来ると思います。

皆さんが年金をもらう年でいうと30年から40年後が多いと思います。年齢で見ても65歳から70歳くらいになるでしょう。
お勤めの会社を退職されてから年金生活になりますが、現実としては日本の人口は減りつつあると良く言われています。
今の人口が3000万人減ると2050年に予測されてるんですね。
高齢化率も約40%になるようです。
働き手も減り税収が減ることが予想されてますから年金自体どうなるか分かりません。
これであれば間違いなく不動産投資が成り立たない地域も出てきそうですね。
完済するのも65歳から75歳程で計算されてると思います。
その時には人口が減ることも予想されてます。
その頃には売却しようにも資産運用で買う人も減ると言われますから、買い手もつかないと言われています。
かつ物件の維持管理にも想定外の多額の資金が必要になれば、本当に年金変わりになるでしょうか?

何が将来のためになるか、動かれてる方はもう売却されてます。
皆さんも検討してみてください。

営業部 高山

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