本日、不動産王トランプがアメリカ大統領になりましたね。
その影響で米ドルへの不安から円高になって、日経平均株価も下がってますね。
これが、我々不動産業界にどういう影響を及ぼすのでしょうか?
まず円高ですが、円高になると不動産の取引価格が下がっていきました。
なぜかというと、円高になってしまうと今まで不動産を
購入していた外国の方が買いづらくなってきますので、
不動産取引価格の値下がりが始まっていく傾向になっていきます。
また、日経平均株価が下がるのも、これもまた不動産取引価格を下げる要因になります。
実際7,8年前リーマンショックで、日経平均株価がかなりさがった時期でしたが、
何が起こったかというと、銀行さんがお金を貸し渋りだして、
今まで不動産を買えていた方が買えなくなっしまい、
不動産取引価格が下がっていきます。
実際のところ、あの頃は今より不動産の取引価格は低かったですよね。
仲介担当の私としては耳の痛い話になってきました。
黒井